人生の暇つぶし

2016年にリタイアしました。アーリーリタイアや資産運用、旅、読書などのネタを徒然なるままに書き綴ります。

国歌、校歌、部歌

小学校や中学校の時に校歌をよく歌わされていましたか?
私の学校ではやたらと歌わされました。
さすがに小中学校の校歌の歌詞は全て覚えていたと思います。

讃美歌や軍歌などのように人々を高揚させて一つにまとめるには歌は昔から重要で効果的なツールでした。
現在でも甲子園で勝利チームが校歌を歌う姿やオリンピックで君が代が流れると感動する人が多いようです。
歌が何らかのシンボルとなり歌うことによって身体にそれが流れ込んでくるのでしょう。

私はと言えば中3ぐらいには校歌を歌うことはなくなりました。
馬鹿らしすぎてあほちゃうかと思っていました。
小中学校では君が代斉唱はなかったような気がします。

高校に入るともちろん校歌なんて一切覚える気がなくメロディーも頭に入っていませんでした。
高校では君が代斉唱がありましたが、きみがあよーはまでしか知らないのでそこからはボーっとしていました。
学校で国旗掲揚や国歌斉唱とその拒否の議論がありますが、どっちでも今時の生徒に影響を与えることはないんじゃなかろうかと思います。

大学では体育会に入ったのでこれまた部歌と学歌を歌う機会がしょっちゅうありました。
飲み会のたびに最後に皆で肩を組み部歌と学歌を歌うのです。
歌い終わった後は「フレー、フレー、○○大学」とやります。
まさしくあほです。
私はずーっとこいつらあほちゃうかと思っていました。
何で私は青春をこんなくだらないことに時間をかけたのでしょうか。
試合でも大した成績を残せなかったくせに。
定期戦があると毎回飲み会があるのですが、これも最後に参加大学が順番に部歌を歌い、「フレー、フレー」
とやります。
これが終わるとビールを持ってみんなで叫びます。
興奮状態なんで椅子を投げ合ったりしてしょっちゅう大学生協の人がマジ切れしてました。

そして私は部歌も学歌も最後まで覚えませんでした。
もしかすると部で私だけが最後まで鼻歌で通したのかもしれません。
信念をもって覚えなかったわけではなく、覚えることが面倒だったのと皆が歌うのを聞いても本当に頭の中に全く入ってこなかったのです。

歌によって一体感を醸成することを否定するつもりはないのですが、どうにも私はそのような場に置かれると息苦しくてしょうがないようです。
スポーツのチームメイトならまだしも学校、社会、国家というような抽象的なものとつながることへの拒否感が強いです。
世の中にはつながりたい人とつながりたくない人がいます。
道徳教育で教育勅語がどうのこうのとか震災などを通じて絆とかを見ているとやはりつながりたい人のほうが多数なのでしょう。
大人になればつながることを拒否できますが、子供の頃は学校があるのでつながりたくない人には生きにくい世の中です。

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[ 2017/04/22 11:12 ] 社会 | TB(-) | CM(4)

早く完全キャッシュレス社会にならないか

最近、財布をカード入れ専用と二つ折り財布に分けました。
カードや電子マネーでの支払いが多くなってきており現金を使うことがかなり少なくなったからです。
なので普段はカード入れのみを持ち、友人と会うときなどは二つ折り財布をかばんに入れることにしています。
普段はカード入れだけで薄くて軽いのでとても楽です。

ここ数年で電子マネーを使える店が多くなり非現金の決済比率が高まっているのではないでしょうか。
また少額決済にカードを使うことに抵抗がある人が多かったと思いますが、電子マネーはそもそも少額決済用というイメージがあるため抵抗なく使えるようになったと思います。
とは言え、外食をするときなど現金しか使えないところも多いので現金を持ち歩くこともまだまだ多いです。
意識的にカードが使える店だけ選択すればカードと電子マネーだけでもやっていけるとは思いますが、店の選択を限られたくはありません。

現金決済比率は日本では60%以上と言われています。
調査時期はずれますが、アメリカでは20%程度、ノルウェーは6%、スウェーデンでは2%だそうです。
北欧ではすでにATMの撤去が始まっており店が現金での支払いを拒否するそうです。
ホームレスも恵んでもらうためにカードリーダーを持っているそうです。
北欧で特に問題が起きているということもなさそうです。

技術的にはキャッシュレス社会は可能なのだからさっさと完全キャッシュレス社会に移行すればいいものをその歩みは遅々たるものです。
キャッシュレス社会には様々な利点があります。
コンビニなどの店の強盗やひったくりが減るでしょう。
会社、特に小売店での現金の管理に関するコストが劇的に減るでしょう。
現金輸送車も必要なくなります。
ATMの設置費用や場所が必要なくなるのも意外と大きいと思います。
レジは現金支払い機能がなくなるのでコスト削減になるでしょうし、機械部分が減ることにより故障も少なくなりそうです。
財布にも小銭入れ部分が必要なくなり札を入れる必要もなくなるのでカード入れだけでよくなり持ち運びが楽になります。

なぜこんなにも日本人は現金が好きなのでしょうか。
治安が良いので現金を持ち歩いても怖くない。
カードは借金だというイメージがある。
金融に対する知識が全般的に低い。
通貨価値が近年ずっと安定している。
などがあるのでしょう。
しかしそれにしても日本の現金決済比率の高さやタンス預金の積み上がり方は突出しています。

しかし現金なんて不便なだけです。
その社会的コストはかなりのものでしょう。
そうであれば政府が音頭を取ってキャッシュレス社会を推進してもいいのではないでしょうか。
単純に現金の支払いにペナルティを付ければいいと思います。
現金だけ消費税を3%追加するなどすれば劇的に変化すると思います。

もちろん懸念すべきこともあります。
第一には政府やカード会社などの決済業者が支払い履歴を全て把握できてしまう怖さがあります。
私自身はあまり懸念していないですし、すでに私の生活のかなりの部分を楽天に把握されています。
またブロックチェーンが進むと分散型の管理となりある程度抵抗できるのではないかと考えています。
ただこういうことはあまり軽く考えないほうがいいというのも理解できます。
第二には金融政策への影響がどうなるか分からないということです。
これは私にもわかりませんが、現在の電子マネーが現金の代わりとなるとするとそれ程変わらないのではないでしょうか。
マイナス金利は現金に対しては適用できませんが電子マネーも同じことが言えるのではないかと思います。

金が通貨として使われるようになり、やがて兌換紙幣が現れ、そしてついに不換紙幣を人類は使うようになりました。
何の価値的な裏付けもなくただ権力が保証しているだけでも人々がそれを信頼している紙切れが通貨となったのです。
これは凄いことです。
今でもたまに信頼を失くしてしまいハイパーインフレとなってしまうこともありますが。
それがとうとう紙という物質でさえなく、単なる0と1の羅列を通貨にしてしまうことになります。
全く何もないところに価値を人は認めることができるのです。
それを互いに価値あると認める限りにおいてその価値は実体を持つのです。
まるで神様のような存在です。
人類はますます面白いことになっていきそうですが、すべてはもっと早く変化してほしいのが私の願いです。
たかだかキャッシュレス社会に移行するのがここまで遅いと私には退屈です。
便利なことはもっと劇的に進歩、変化してほしいものです。

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[ 2017/04/15 15:32 ] 社会 | TB(-) | CM(8)
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