人生の暇つぶし

2016年にリタイアしました。アーリーリタイアや資産運用、旅、読書などのネタを徒然なるままに書き綴ります。

金銭感覚の違い

消費者金融の利用調査や貯蓄額の調査などでびっくりすることがあります。
年収が800万を超える高収入層でも消費者金融を利用していたり、貯蓄額が100万以下の人がかなりいると言うことです。
そんな人がほんまにいるんかいなと思っていたら、よく考えてみると近くにいました。

私の妹の旦那一家です。
びっくりするほど私の家と金銭感覚が違います。

妹の旦那は地方公務員上級職なので平均的な収入だと思います。
しかし5000万ぐらいの一戸建てを買い、大きな自動車に乗っています。
妹はできるだけ出費を抑えさせようとして自動車は中古にするよう説得したりはしていますが、旦那のほうはあまり考えていないようです。
さすがに子供が3人できて、妹が仕事を完全に辞めてからは妹の言うことを聞くようにはなってきていますが。
この金銭感覚には私の両親もよく怒っていますが、人の家のことなので面と向かっては言わないようです。

私の家は基本的に全員が節約家です。
(建物としての)家のことと子供以外には全然お金をかけない家庭でした。
父親は大企業でかなり稼いでいるにも関わらず、母親は常に内職やバイトをしていました。

母親の小遣いは全て自分のバイト代でまかなっていましたし、父親が部長のときの一ヶ月の小遣いはゴルフ代を除いて2万5千円でした。
しかもそこから貯金していたらしく定年の頃には300万ぐらいになっていたそうです。
自動車で通勤していたため部下を飲みに連れて行くようなことがなかったのが大きいのでしょうが。
買物などは必ず安値を意識していましたし、無駄なものは一切買わないし、無駄でないことを証明しないと何も買ってもらえませんでした。
毎年の家族旅行は当時は全国にあった会社の保養所を使っていたので安上がりだったみたいですし、父親は外食嫌いなのであまり外食をしたこともありません。
自動車も平均的なクラスのものを長く乗っていました。
3人の子供が全員私学の大学へ行くことになっても大丈夫なように資金を貯めたいというのはあったようです。
結局無事に3人全員が現役で国立大学に進学したので最小限の費用ですみましたが。

やはりそのような家庭に育つと子供3人とも妙にけち臭いところがあります。
ポイントだったり、手数料だったりを気にして、とにかく同じものであれば1円でも安くと言う精神が叩き込まれています。
また身の丈に合わないもの、ブランドものだったり高価な自動車であったりは買うべきでないとも皆が思って実践しています。
3人のなかで私は唯一金遣いがあらい時期が長かったですし今でもそれなりに使っていますが、ケチれるところには努力を惜しまない性格です。

翻って妹の旦那の父親は都銀でかなり大きな支店の支店長まで出世した人です。
この世代で都銀で出世した人はかなり高給取りです。
しかも母親もずっと働いていたようです。
世帯収入で言うと2000万は軽く超えていたでしょう。
それにも関わらずいまだに借金を抱えおり、両親ともにまだ働いています。
とにかく金遣いが荒く、毎晩飲み歩き、自動車など高価なものをたくさん買うような家庭だったようです。
60歳になってからローンを組んでマンションを買っていましたが、よくローンを組めたなと不思議です。
甥や姪にもおもちゃをたくさん買い与えて、それはちょっと与えすぎじゃないかとこちらが心配になります。

妹の旦那は両親が借金のことでもめる姿を見てきたので、堅実に生きようとは一応思っているようです。
しかし私たち一家からすると、お金にルーズで計画性がないように見えてしまいます。
やはり金銭感覚は家庭環境に大きく左右されるのでしょうか。

スポーツクラブやプロバイダーを使わないのにそのまま継続しているとかクレジットカードの還元率などを把握していないとか、ATMの手数料を払うとかいうような人は結構います。
来年から始まるNISAのように制度を利用した節約をしない人も信じられません。
たとえ自分の家族でなくてもそんな話を聞くと私はいらっとしてしまいます。

もちろん人によってどこにお金をかける価値があると思うかは異なるので一概に無駄かどうかを判断できません。
好きなものにはお金を使い、興味のないものにはお金を使わないのは当たり前です。
私はけちな半面、外食にはいくらでもお金を掛けます。
基本的に外食は1万円以上のところしか行きたくないのですが、ワタミで十分と言う人には金銭感覚がおかしいと思われるでしょう。
前職までは収入が高かったので3千円以上のランチを週に一回は皆で行っていましたし、夜も例えば焼肉であれば游玄亭でしたが、現在は平均的な給与水準の会社なのでたまにはいいところに行きましょうといったところで却下されますし嫌味に思われることでしょう。

育った環境や現在の経済状況によって金銭感覚は全く異なります。
私と同じような社会階層が多い身近にいる人たちでさえ、私と金銭感覚が一致する人はそう多くはいません。
やはり社会には簡単に消費者金融を利用したり、全く貯蓄をしない人は大勢いても不思議ではないのでしょう。
株式投資をしている人は社会的には少数派であり、していない人にとっては株式投資のようなリスク資産に大金を投じる人の金銭感覚は信じられないということもあると思います。

それにしてもリタイアブログを見るとみな自分の収入や資産に関係なく節約道に邁進しています。
私ももう少し節約しないと駄目だと日々反省しております。
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[ 2013/09/07 16:02 ] 雑感 | TB(0) | CM(2)
面白い話ありがとうございます。
私のようなキャリアの人間からすると
大企業のサラリーマンや公務員の人たちは
「明日は今日の続き」だと考えているのだと思います。
しかし「常ならず」が現実であり、私などは幾度となく方向転換を
せまられ対応してきたので「今日は昨日の続き」では決してないのです。
「常に備える」心構えがないと即自身の存在が危うくなるのです。
そう考えながら生きるか、否かで時間が経てば大きな違いとなり
その差は開いていくのでしょう。
[ 2013/09/09 09:45 ] [ 編集 ]
>ymさん

>大企業のサラリーマンや公務員の人たちは
>「明日は今日の続き」だと考えているのだと思います。

実際はそんな時代ではなくなっているけれども、やはりそういう意識で暮らしているのでしょうね。
団塊の世代ぐらいまではそれでも社会全体が高度成長だったので何とかなったのでしょうけど。

10年後がどうなるかさっぱり分からない時代ですからね。
どのように備えればいいかは難しいですが、せめて身の丈にあった生活で将来に備えることぐらいはしておくべきだと思います。
妹夫婦は変動で組んだ住宅ローンも結構あるので心配です。
[ 2013/09/09 23:37 ] [ 編集 ]
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