人生の暇つぶし

2016年にリタイアしました。アーリーリタイアや資産運用、旅、読書などのネタを徒然なるままに書き綴ります。

海外でのお釣りについて

海外へ行くと日本とは違うんだなと思うことが多々ありますが、一つにはお釣りの問題です。

途上国を旅行していると中々お釣りがもらえません。
タクシーや屋台、商店などを利用するときには必ず小額の紙幣や小銭を用意しておきます。
高額紙幣でのお釣りはまず出ません。
例えば100円の物を買うときに500円を支払ってお釣りをもらうのは難しい、あるいは可能でもかなり嫌な顔をされます。
1000円ではまずお釣りをもらえないしょう。
たとえ小額でもお釣りが出ないことが多いのでお釣りがあるかを確認してから私は物を買います。

インドでリキシャに乗ると意地でもお釣りを渡さないという感じでした。
まずは乗る前に約束した金額以上要求されるのでそこでけんかします。
その次にようやく決着がついたと思ったら次にはお釣りはないと言ってきます。
揉めた後なので絶対にチップにしたくないとその辺の屋台で何か買って小銭を作っていました。
逆に気持ちの良いリキシャであれば少々ならチップにしていました。

私は旅行中は小銭と小額紙幣をせっせと貯めます。
両替のときはできるだけ小銭を混ぜてもらい、通常の買物では相手の許容範囲でお釣りをもらえるような支払いをします。
鉄道やバスの切符、ホテルでの支払いでは必ず高額紙幣を消費しておきます。
鉄道の駅でもお釣りがないんだと切れられたことが何度かありますが。
それにしてもお釣りがないことでどうしてお客が怒られるのでしょう。

余談ですがシリアの空港で手荷物の関係で係官から賄賂を10ドル要求されたことがあり、20ドル札しかなくてお釣りを要求したらお釣りはないと言われ泣く泣く20ドルを渡したことがあります。
どうせ旅行者にたかっているんだからお釣りぐらい用意しとけと思ったものです。

何故これほどお釣りが出ないのかははっきりと分かりません。
あわよくばお釣りをチップとしてもらおうと考えているケースは確かにあります。
しかし、本当にお釣りを用意していないケースもかなりあります。
お金ができたら安全のためにどこかへ移動させているのでしょうか。
またお金持ちはお釣りをチップとして渡すのがマナーだという文化を持つところもあります。

そもそもお釣りを要求しないのが普通のケースもあります。
ローカルバスなどがそうです。
私はローカルバスに乗って律儀にお釣りを要求して周りから爆笑されたことが何度かあります。
それならそんな中途半端な料金設定をするなよと思うのですが。


先進国でも日本ほどにはお釣り制度が発展していないように思えます。

よく言われるのは日本のように端数分を足して支払うと相手が理解できないと言うことです。
日本人は引き算で計算するが、外国では足し算で計算する文化が多いので計算しにくいのだと聞いたことがあります。
日本人は小銭をたくさん持つのが嫌いですが、外国人はどうなのでしょうか。
嫌いであれば端数を足して払う文化が生まれそうですが。
日本で電子マネーが早くから発達したのは小銭のやり取りがいやだと言うのが理由の一つではないでしょうか。

高額紙幣の使用も露骨に嫌な顔をされることが多いです。
日本ならいいですよと言って優しくお釣りをもらえるので本当に嬉しくなります。
日本のお店ではお釣り用に100円玉などの束が用意されていますが、外国でこの仕組みがあるのはどれくらいなのか気になります。

また自動販売機でお釣りが出ないということもよく聞きます。
自動販売機にお釣りがない場合はお金を取っておきながらお釣りを返してくれないことが多いようです。
また壊れていてお釣りが出ないこともよくあるようです。


と言うことで私はお釣り制度がどれだけ発展してるかで国の文明度をはかります。

やはり1万円札でもお釣りがもらえて、端数を足して支払えて、自動販売機でも確実にお釣りが出てくる安心感のある日本は一番の文明国だと思います。

最近ではアジアや中東でもお釣りがもらえることが多くなってきたように思えるので地球全体のお釣り制度は少しずつ発展しているようです。
そして最終的には全世界で貨幣は電子化されてお釣りという概念がなくなるのだと思います。
そうなるとおつりや小銭、紙幣といった言葉自体もなくなり、古典でしかお目にかからない言葉となるのでしょう。

コーヒーやお茶、食べ物などから世界中の文化や歴史を読み解く本がありますが、お釣り制度から読み解く本を誰か書いてくれないでしょうか。
アホ・バカ分布図のような地図を作って、各国のチップ、計算方法、お釣り用の小銭の用意方法、お金に対する安全の確保の仕方などから語れば面白いと思うのですが。
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[ 2012/09/02 12:35 ] 海外旅行 | TB(-) | CM(4)
はじめまして。
偶然ブログを拝見し、少しずつ楽しく読ませていただいております。

管理人さんと私は同い年のようです。
私は自分の考えをまとめるのが苦手なので、管理人さんの考え方がとても勉強になります。

海外でのお釣りの話、私も台湾旅行を思い出して、懐かしい気持ちになりました。
バス代のために、小銭で財布をパンパンにして旅しました。

ぼちぼちでいいので、ブログの更新を楽しみにしています。
[ 2012/11/10 20:25 ] [ 編集 ]
>はじめまして。
ポピさん

はじめまして。
コメントありがとうございます。

私は海外に行くとき大きな文化的差異よりはちょっとした日常の慣習やしぐさの差異に注目しています。
お釣りはその一つではないのかなと思っています。

最近はあまり更新できていませんが、楽しんで下さるのは励みになります。
のんびりと更新していきたいと思います。
[ 2012/11/11 12:27 ] [ 編集 ]
お釣りの話 追伸
こんばんは。また遊びに来ました。
昨日、造幣局がバングラディシュ通貨の製造を受注したというニュースを見ました。国内は電子マネーの普及で、貨幣の製造量が減っているそうです。らいくむさんのお話とぴったり一致したので、びっくりしました。ちょっと感動したので、書き込みさせていただきました。
今日から全国的に寒くなりましたので、どうぞご自愛ください。
[ 2012/11/14 19:49 ] [ 編集 ]
>お釣りの話 追伸
>ポピさん

自国の貨幣を海外の造幣局に発注すると言うのは面白いですよね。
偽造などの可能性を考えると技術力とセキュリティが信頼できるところでないと発注できないと思いますが、その点で日本の造幣局は競争力がありそうです。

最近スマホで利用できる決済端末が話題になっていますが、これにより電子決済ができる店が増えてますます電子化は進んでいくのでしょうね。
[ 2012/11/14 23:48 ] [ 編集 ]
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