人生の暇つぶし

2016年にリタイアしました。アーリーリタイアや資産運用、旅、読書などのネタを徒然なるままに書き綴ります。

人手不足

最近人手不足の話題が多くなっており、先週の東洋経済でも物流の人手不足の特集でした。
需要が不足しているとずっと言われてきたのですが、そろそろ供給に問題が出てきているようです。
やはり労働人口減少の影響が出てきているのでしょうか。
いくら女性や高齢者の労働参加率が上がってきていても限界があります。
非正規雇用は増えているようですが、正規雇用よりは労働時間が少ないでしょうし。
介護や宿泊、外食のような人手が必要な業界の需要が拡大しているのもあるかもしれません。

供給不足の解消は労働者を増やすこと、イノベーション、価格調整による需要の減少などが考えられます。

労働者を増やすためには人口の増加や移民の受け入れが考えられますが、これらは簡単なことではありません。
あるいは雇用の流動化で労働過剰なところから不足しているところへ移動させる方法があります。
移民の受け入れが難しいのであれば雇用の流動化を推し進めるべきでしょう。

イノベーションは現在のように多くの企業が労働不足に悩んでいる状況では一気に進むかもしれません。
実際ここ数年で生産性を上げることに成功した事例が多くなってきているようです。
私が利用するスーパーでは会計だけセルフとなりましたが、これだけでもかなりレジ作業の生産性がアップしたと思います。
個人的には高速道路だけでも自動運転を前倒しできないのかなといつも思っています。
高速道路の入り口と出口をつなぐだけであれば技術的に簡単だろうし、これだけでも実現すれば革命的ではないのかといつも思います。

供給が不足すれば価格の上昇で需要量が調整されるのが鉄則です。
なので今回のヤマトの価格改定交渉のように価格を上げればいいのです。
これが社会に適切な資源配分をもたらします。
国が民間の事業に介入をしてはいけないのは価格を歪めて適切な資源配分ができないためです。

価格による調整がきめ細かくできるならより適切な資源配分ができるのではないでしょうか。
一律に値上げしたり値下げしたりという調整ではなく、受けるサービスの利用法による価格による調整です。
現在は大抵のサービスは一律の価格で供給されます。
しかし一律の価格であっても受けるサービスは個人によって異なるのではないかと思います。

宅配では再配達率の高さが問題になっています。
普通に考えて再配達は余計なコストでそのコストを再配達をしない人にも転嫁されるのはおかしな話です。
これでは適切な資源配分が実現されません。
本来再配達は別料金にするべきです。
東洋経済の記事では再配達をしなかった場合はポイントで還元するなどの方法には消極的だそうです。
システムは簡単でしょうからイメージの問題なのでしょうか。
窓口、ATM、ネットで振込手数料が異なるなど実現できている分野もあるのでこれをもっと徹底すればよいのではと思います。
宅配、宝くじなどの実店舗で買う意味がない商品、店でのセルフレジ、サポートセンターの利用、移動コストが高い地区に住む人たちへの価格転嫁などが思いつきますが、やはり医療や保育のような国がかかわる事業が大きいのではないでしょうか。
因みに至る所にある宝くじ売り場の店員と店舗のコストが無駄でしょうがないのではいつも思っています。
銀座のようによく当たると言われるところで買うことに意義があるというならせめて追加料金を取るべきです。

効率的な経済とはサービスの提供者、需要者の連携だと思います。
しかしお客様は神様的な精神が強いのか、お金さえ払えばいくらでも要求していいと思うような人が多いように思います。
おもてなし精神は素晴らしいのですが、おもてなしを受けるにはそれに見合う対価を支払う必要があります。
そうでないと生産性は下がります。

国に対しての過剰サービスの要求もよく見られます。
国が国民の様々な要求に答えていれば非効率な経済と不公平なシステムになるのは当たり前のことです。

私は人に迷惑をかけたくない精神がちょっと異常なところがあります。
スーパーではポイントカードや優待券、クレジットカードを相手が取る順番で取りやすい配置にしますし、レジからすぐに脱出できるようにカゴの位置や取っ手を適切な配置で待ちかまえます。
利用したカゴはレジの横ではなく店の入り口に戻すようにします。
もちろん入り口までカゴを持っていくことが邪魔にならないかなどの判断をしています。
図書館では予約した本がどこにあるかを書いてあるレシートを出力するのですが、私はレシートの紙代と電気代、廃棄代を気にして画面で数冊分の場所を暗記しています。
もちろん借りるときのレシートも出力しないようにします。
外でランチをするときには5千円や一万円札を出さないようにATMなどで常に千円札を準備しています。
込んでいるときに1万円札しかないときが数年に1回あってその時は店員や後ろで会計に並んでいる人に申し訳なさ過ぎて1日へこんでいます。
もちろん電車の乗り降りでは最適な動きをシミュレーションしています。
乗った後や降りた後に動きが遅くなる人が多いですが、あれは何なんでしょう。
乗ってから自分の収まる位置を考えているんでしょうか。
皆が適切な乗り降りをすれば電車の遅延が減ると思うのですが。
私の両親は家電の使い方が分からないとすぐに電話しようとしますが、何で自分で考えて解決しようとしないのかといつも思います。
サポートにかかるコストを考えたことがないのでしょうか。

というように私はやりすぎ考えすぎですが、再配達のようにコストが掛かるサービスについては追加コストをきちんと支払うべきではないのかと思います。
そしてそれが適切な資源配分と効率的な経済につながるのではないでしょうか。
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[ 2017/03/11 12:36 ] 社会 | TB(-) | CM(3)
僕もたまたま人手不足について記事を書きましたが、これはもう構造的な問題でしばらく続くと思ってます。
おかげで自分のバイトの求人もいくらでもありそうなので助かっています。

日本の場合は移民は難しいから、やはり技術革新でしょうね。
自動運転技術は期待してます。
[ 2017/03/13 00:01 ] [ 編集 ]
「人に迷惑をかけたくない精神」よくわかります。
私も似たような感覚があります。

他人に迷惑をかける行為を見かけるとイライラします。
精神的には良くないかもですね。
[ 2017/03/13 11:09 ] [ 編集 ]
>招き猫の右手さん

人手不足はリタイア組みにとっては良い環境ですね。
当分は技術革新と人手不足の綱引きになりそうですね。
私が死ぬ頃までにはかなりの労働をロボットが人間の代わりをしてくれるのではないかと期待しているんですが。

>pinさん

私も自分で気にし過ぎだよなあとよく思います。
他人に対しても厳しくなっちゃうんですよね。
だから孤独に安らぎを得るのかもしれません。
[ 2017/03/13 23:51 ] [ 編集 ]
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