人生の暇つぶし

2016年にリタイアしました。アーリーリタイアや資産運用、旅、読書などのネタを徒然なるままに書き綴ります。

語学はもうあきらめた

私は小学生の時にECCに通っていました。
にも拘わらず中学生の時は英語が一番苦手で中学2年から高校3年までは英語専門の塾に通っていました。
それでも大学受験時にも英語が一番苦手でセンター試験や二次試験での英語の失敗を数学と国語で補っていました。
たださすがに試験問題を解く力はそこそこついたとは思います。
高校3年の時に一度だけTOEICを受けたときは670点ほどで高校生としては悪くはないと思いますが、受験時だったので問題を解く能力がついていたのでしょう。
実際に使いこなすという意味では全く駄目でした。

大学時代は研究者になることも意識していたので数か国語を勉強しました。
どれも辞書を引きながらであれば読めるようになりましたが、文献を読みこなすというレベルまでは到達しませんでした。
社会人になってからは30代前半ぐらいまでは英語で論文を読む機会がそこそこはあって何とかこなしていました。
しかし会話や作文は全然ダメだったし高める努力もしませんでした。

語学の上達はセンスか必要性があることが条件だと思います。
そして私にはどちらもありませんでした。

井筒俊彦は語学の天才と呼ばれ30か国語読めたという伝説があります。
木村元がドイツ語を始めて3か月後には純粋理性批判を読んでいたというエピソードを読んだこともあります。
私の学生時代の語学の先生は言語学者で5か国語を使いこなし、他に10か国語を読めるという人がいました。
学んだことがそのまま血となり肉となっていく人っているんですよね。
頭のよさとは少し違うものだと思います。
昔付き合っていた女性が外大の英語学科出身で英語をネイティブ並みに使いこなしてTOEICも常に900点後半でした。
しかしあまり頭は良くなく、何でそれなりに英語を勉強した自分が負けているんだと悔しかった思い出があります。
センスは耳の良さなど生まれ持ったものもあれば後から身につくものもあるのでしょう。
私は最後まで語学のコツのようなものが分かりませんでした。

当たり前ですが、必要性は語学の上達の近道になると思います。
楽天が社内公用語を英語にしたときに楽天の社員は努力せざるを得なくなりました。
そして実際にTOEICで平均が800点をこえたそうです。
TOEICだけでは英語の力は計れないでしょうが、社内に外国人が多く実践力も上がっているでしょう。
日本のアニメを日本語で理解したくてネットだけで相当なレベルの日本語を身に着けた外国人が少なからずいるそうですが、これこそ必要性や欲求だと思います。
外国人の恋人がいるケースも同様でしょう。

センス以上に私になかったものは語学を学ぶ必要性でした。
本気で研究者の道を進むのであれば語学は必要でしたが、それほど本気ではなかったですし苦しい思いをしてまで語学を学びたくはありませんでした。
語学を学ばなくてよい道があればそこに逃げれば必要性はなくなります。
私が楽天の社員であればさっさと辞めていたことでしょう。
バックパッカーをしているときは不思議と1週間ぐらいで英語が自然と出てくるようになります。
これこそ必要性だったと思うのですが、あくまで旅行英語レベルの話です。

そして致命的なことは外国人と話したいと思わないし、外国語を読みたいとは思わないということです。
そもそも私は日本人ともそれ程話したいと思っていません、ましてや微妙なニュアンスのやり取りが難しい外国人と話したい思っていません。
特に英語で話すときはなんだかテンションを上げなくてはいけないような気がして相当めんどくさいです。
私は日本語のようなテンションの低い言語のリズムや音が落ち着きます。
これでは語学が上達しないのは当たり前ですね。
外国でドミトリーに泊まって外国人とはよくしゃべっていましたし、いろんな国の人と話ができたのは良い思い出ではありますが。
けれどもっと努力していろいろ話をしたいとまでは思いませんでした。

英語の本やウェッブサイトを読みたいとも思いません。
ちょっとした調べ物で英語でウェブサイトを見ることはありますが1ページほど読むぐらいの分量です。
参考文献などで日本語に翻訳されていない本を読みたいと思うことは多々あります。
しかしその場合はいつか翻訳されることを願うのみです。
キンドルを使えば辞書もついているようなのでそれなりのスピードで読めそうですが、慣れても私の場合は翻訳の数倍の時間はかかると思います。
そうであるならば他の日本語の本を数冊読んだほうが良いです。
どれだけ面白い本であったとしても日本語や翻訳済みの同じくらい面白い本は無数にあるのですから。

英語を比較的に使っていた仕事を辞めたときに英語はあきらめました。
大学卒業時にはすでに諦めていたような気もしますが。
リタイアした今、英語は本当に必要なくなりました。
近い将来には自動翻訳がもっと進んでいることでしょう。
そうなったとしても私には自動翻訳を使う機会はあまりなさそうです。

語学が趣味の人は多いと思います。
しかもその言語を使う機会が皆無の人でそういう人がいるのが私には不思議でなりません。
けれど語学の代わりに数学という物理学などのための言語を学ぼうと思っています。
私には数学は必要性があります。
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[ 2016/04/03 13:00 ] 雑感 | TB(-) | CM(0)
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