人生の暇つぶし

2016年にリタイアしました。アーリーリタイアや資産運用、旅、読書などのネタを徒然なるままに書き綴ります。

リタイアを決断した理由

なぜリタイアを決断したのかを書いておきたいと思います。

リタイアを決めた理由について影響度の高い順に並べると

1、金銭的な理由

これはもちろん一番大きいです。
私は慎重な性格ですし、将来に国や兄弟に金銭的な迷惑をかけることは絶対嫌なので余裕のあるリタイアを目指していました。
今はよほどのことがない限り大丈夫なところまで来たと思っています。

どの程度余裕を持った資産とするかは人それぞれだと思いますが、あまりここにこだわらないほうがいいと思います。
慎重になりすぎると気力のある若いときの時間が確実に奪われていくのは人生の損失です。
また今後は健康でさえあれば高齢者のバイトも増えていくので足りなくなったら働けばいいだけですし、ネットで副業も可能な時代です。
経済状況の変化は予測しにくいので私のように慎重になりすぎるよりは変化に柔軟に対応することが大切だと思います。

2、身体的な変化と残された時間

去年の初めごろから老いをかなり感じています。
それより前は何となく感じていたのが、今ははっきりと感じていて生活が少々不便になってきました。
それまでは頭で人生の残された時間を考えていましたが、今は身体が強制的に残された時間を見せつけているような感じがします。
またここ数年で親族が70歳前後で相次いで亡くなっており残された時間は自分が思うより少ないのではないかと思うようになりました。
残された時間を考えると仕事なんてやってられないというのはもちろんリタイアの大きな理由です。

30代後半の人に言いたいです。
30代後半に感じる老化と40代に入って感じる老化は全く違うということを!

3、仕事の内容とビジネス能力低下

今の会社の仕事ははっきり言って刺激を全く受けません。
公務員のような感じで、責任から逃れて大きな失敗を犯さないようにしてつつがなく定年を迎えることを目指しているような人たちの集まりです。
価値を産み出してお金を稼ぐという感覚がほとんどありません。
社員の平均年齢が40歳を超えるような会社なので仕方がありませんが。
私もそんな仕事に慣れきってしまってかなり適当になってしまいました。

それまでの会社の仕事は面白くなくても人からも仕事からもそれなりの刺激を受けて充実感もたまに感じていました。
40代以上で残っているのは幹部だけでつまらないおじさんがいなかったですし、同僚や部下も私なんかより優秀な人が多くいたので仕事の進め方でいらいらすることがほとんどありませんでした。
仕事をしている時間が人生の無駄な時間とは感じず給料以外にも得るところがありました。

今では仕事をしている時間は完全に無駄な時間の使い方と思うようなっています。
給料と引き換えに時間を売り渡しているだけです。

またこれも老いのせいかもしれませんが昔のように仕事をこなせなくなりました。
プロジェクトのアイデアや遂行上のリスクなどを考えるときにこれまでは自然と頭から出てきたのに、今では考えても中々出てきません。
大分後になって気付くことが多くなっています。
そもそもビジネスをする能力がもうなくなっているのだと思います。

4、生活上の気持ちの問題

好奇心がなくなってあれだけ好きだったバックパッカーも興味が無くなったと何度か書いています。
考えてみると私は大学時代も体育会にいましたし、3年のときにはかなり大きくなったサークルを立ち上げましたし、友人が海外で起業するのを手伝ったり、アーリーステージのベンチャーも2社経験するなど自分で何かをしようとするタイプだったと思います。
それが今では一切何もしたくないし、活動的なものに一切興味を失くしています。
今望むのはとにかくストレスのない生活です。
そしてスケジュールのない生活です。

しかし仕事をしていると当然仕事のスケジュールがあり、週に5日の拘束もあります。
それに加えて生活上のスケジュールがあります。
もし週末に何らかの予定があるとすると週に6日もスケジュールがあることになります。
それが相当ストレスになっています。
週3日ぐらいまでなら大丈夫だろうと思っているのでバイトぐらいはしようかなと考えているわけです。
とにかく週5日の決まった仕事のスケジュールを失くしたいと切に思うようになったのもリタイアの決断理由です。

5、とにかく本を読む時間が足りない

私が1日に本を読める時間は他に全く予定がない場合は7時間程度です。
それ以上は集中力が続きません。
仕事がある日は2時間が限界ですし、全く読まない日もよくあります。
そろそろリタイアして人生が尽きるまでにある程度は面白い本を読んでおきたいなと思ったのもリタイアの理由です。


このような感じですが、36歳にリタイアを思い立ったときの理由とはだいぶ異なります。
仕事に生きるのではなく、もっと自由な時間を生きたいと思ったのは変わりません。
しかし当時はもっとやりたいことがありました。
バックパッカーをしたり、国内も色々なところに行きたいと思っていました。
エベレスト以外にも世界のいろいろな山をトレッキングしたいとも思っていましたし、お遍路さんもしたいと思っていました。
海外移住も考えていましたし、その際は日本語教師をしたいという思いもあり少し勉強もしていました。
また老化は当時は全く感じていませんでしたので、人生の残り時間の問題は切実なものではありませんでした。

まあ年を取れば人間変わるものです。
人生は不可逆的なものです。同じような状況が訪れることは二度とありません。
その時その時の思いを大切にして生きることが一番です。
関連記事


にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

[ 2016/02/28 12:56 ] アーリーリタイア | TB(-) | CM(9)
>>年を取れば人間変わるものです。

私も約10年前、36歳でリタイアした時は、
リタイア後の生活がこんな感じになるとは、
良きにつけ悪しきにつけ、思いもよりませんでしたし、
身体も思っていたよりも衰えてしまいました。

多分、これからもあれれ?ということがおきるんでしょう。
それが不満ということではなく、
そんなもんだよなあ・・・・・・ということで。(^^)

[ 2016/02/28 20:49 ] [ 編集 ]
人間て中身はあまり変わらないと思っていたけど180度変わられたんですね。
自分は30代後半ですが40代での老化とは具体的にどのようなものでしょうか?
[ 2016/02/28 21:40 ] [ 編集 ]
>mushoku2006さん

やはり10年もたてば自分も周りの環境も変わりますよね。
そう考えるとリタイア後の計画を色々悩むことにあまり意味がないかもしれません。
その都度自分にとって良いと思う対応をするしかないですね。

やっぱり身体の衰えは感じていますか。
当たり前のことで仕方がないですが、私はそろそろ残された人生をしっかり考えろと言うシグナルだと思うことにしています。

>yamyasさん

集団行動が苦手とか孤独志向が強いとか飽き性など根本的な所は変わっていないのだと思います。
活動的な部分が衰えてきたという感じです。

一番感じるのはやはり老眼です。
飛蚊症になってきたこと、焦点が合いにくくなったことは不便さを感じます。
あとは眠りが浅くなって夜目が覚める、夜トイレに行くようになった、四十肩で油断して肩を上げると痛い、目肩腰が全般的に辛い、飲むと翌日仕事に支障をきたす、何となく気力が出ない、人の名前が出てこないことが増えた、物覚えが悪くなってメモを取るようになったなどなどです。
老化と関係ないこともあるかもしれませんが、これらは30代では全く感じていませんでした。
[ 2016/02/29 00:06 ] [ 編集 ]
どうぞお大事に
こんにちは。
私も42歳のころに衰えを感じました。
すると、風呂上がりのお酒を飲んだ後、猛烈な腹痛が...
2,3回同じ現象を繰り返し、念のため医者に行って診てもらったところ、
大きな十二指腸潰瘍が胃カメラ検査で発見されました。
また、ピロリ菌うじゃうじゃ、腸過敏性症候群、食道炎、大腸の肛門近くにポリープも診断されました。
特にポリープは、ほうっておくとガンになってたかも、とか。
検査するのも大事だと思います。

[ 2016/02/29 17:14 ] [ 編集 ]
>スイス鉄道のようにさん

タイムリーなことに最近胃と大腸の内視鏡検査を受けました。
どうにも今までとは違うお腹の痛さを感じたので。

大腸は何もなかったのですが、胃は軽い逆流性食道炎と言われました。
ピロリ菌の検査は陰性でした。
大腸がんは早期発見で完治するらしいので定期的に検査を受けようかなと思っています。
治りもしない治療は嫌ですが、完治できるような病気は早期発見できちんと治したいですしね。
[ 2016/03/01 00:21 ] [ 編集 ]
まずはリタイア決定おめでとうございます!

ブログを読む限り、体育会、バックパッカー、一人が好きなど共通点がありそうなのでこれまで参考にしつつ楽しみに月曜日のアップデートをまっておりました。私は現実的で理想とする子供の教育費については何とか目処をつけていますが生活費を考えるとリタイアには至ってません。今は仕事環境に恵まれているので自分の経験、子供の教育のために日々楽しく仕事ができておりますが、2,3年後に環境が変わった際には給料の為に仕方なく時間を売るつもりです。幸い給料が悪くないことが救いですが。しかもある意味確実に資産が増える方法でもありますからね。

老化についてはドキッとしました。私も人の名前が出てこないなど思い当たる節はあります。趣味が一人でできるスポーツなので肉体的な健康は平均以上だと思いますが、機能的に衰えかつ肉体的にも怪我などした場合にぽっかりと穴が開いてしまわないか心配になる部分もあります。

なんとかして生き盛りの内に自由に生きられるようにしたいです。
[ 2016/03/02 01:13 ] [ 編集 ]
>YYYさん

ありがとうございます。

仕事に面白さを感じているのならそれが一番ですね。
私は結局仕事に面白さを感じることはあまりありませんでした。
何というか深みみたいなものを仕事からは感じられなかったです。

自分で簡単にできていたことができなくなるのはあれれとは思いますが、老化でぽっかりと穴が開くような状態になることはないのかなと思います。

家族や仕事などの精神的な支えがなくなったり、自立した生活ができなくなって尊厳が保てなくなったときでしょうね。
私の場合は前者は元々必要ないですし、後者もまだまだ先だとは思っていますが。
いつかそういうときが来るんでしょうね。
[ 2016/03/03 00:48 ] [ 編集 ]
僕も体力の衰えを感じたのは理由の一つですね。
真夏の外回り営業でヘトヘトになって、これをこのまま毎年続けたら確実に寿命が縮むと思いました。
資金的には余裕はありませんが、時間を優先しましたね。
[ 2016/03/21 00:22 ] [ 編集 ]
>招き猫の右手さん

確かに真夏の外回りは寿命が縮みそうですね。
徹夜がきつくなったり、土日で疲れが取れなくなったらもうフルタイムの仕事は終わりという身体からのシグナルですよね。
ある程度準備ができていたからこそ自分の時間を優先できたわけで、もっとアーリーリタイアが社会的に認知されてほしいものです。
[ 2016/03/22 00:57 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
ブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

相互リンクとコメントを頂いた方