人生の暇つぶし

2016年にリタイアしました。アーリーリタイアや資産運用、旅、読書などのネタを徒然なるままに書き綴ります。

小保方さん騒動

小保方さんの騒動がまだ続いているようです。
どうしてこの話題がこれだけ長い間ネタになり続けるのか不思議です。

ヤフーニュースのタイトルぐらいの知識しかないので実際のところはどうだったのか知りません。
どうもSTAP細胞は作成できていなかった可能性が高くなっているようです。
それが勘違いによるミスなのか意図的なものだったのかは分かりません。
ミスであればその検証をすればよいだけだし、意図的なものであれば検証と何らかのペナルティがなされれれば良いだけでそれだけのことです。

理研や学会が今回の件について検証をすることは大切ですが、わざわざ毎日のように記事にするほどのことのようには思えません。
若い女性研究者という祭り上げてから一気に落とすという格好のネタですから、メディアは放っておかないだろうしそれを楽しみにしているような人たちがいることも確かです。
反原発の人にとっての東電や嫌韓の人にとっての韓国のように叩き潰したい対象に興奮状態になることはよくある話ですが、メディアが殺人を犯したわけでもない個人を餌食にすることを平気で行うというのは恐ろしい社会です。
ある程度知性がある人はテレビは見ないでしょうし、新聞も事実の確認程度の利用でしょう。
となるとこのようなメディアに接する時間が長い人、つまりメディアの消費者はますます程度が低い人に絞られ、そのことでメディアは程度が低すぎる扇情的な記事ばかり書くという負のスパイラルに陥っているように思います。

私は仕事で研究所へ行くことがあり、あまり付き合いはないのですが理研にも何度か行ったことがあります。
外部から見ていると医学系の研究は特に競争が激しい分野で大きなお金も動くので、研究所、研究者の争いは凄まじいものがあるようです。
それこそ白い巨塔のような嫉妬がうごめいているように思えます。
予算や人事権を握ることは一般企業の出世と比較してかなり強力な権力を持つことになるからです。
東大や理研といったトップクラスの研究所と中堅私大の下位クラスの研究所は予算も人材も天国と地獄ぐらい異なり、旧帝大レベルの教授といえど予算を取ってこれなければ悲惨です。
理研は任期制の研究者が多く、若手は結果を出していかないといけないし、もちろん上司にも気に入られないといけないというかなり厳しいプレッシャーの下で働いています。
そのような恵まれない状況でも研究に生活を捧げている若手研究者は偉いなあといつも感心させられます。

以前に私の知り合いの研究者が規定に違反するようなことをして大学を退職したことがあります。
私利私欲ではなく研究所のためだったのですが、明らかにルール違反なので処分を受けました。
優秀な研究者であったこともあり、その後は民間企業でそれなりの地位についています。

何らかの失敗をした人物をそのあとにどのような処遇をするのかは難しい問題です。
行為の質や程度に応じたペナルティを受けた後はその人物の再起を許すのが寛容性を持つ社会だと私は思います。
小保方さんの場合は十分なペナルティを受けるでしょうから、そのあとは研究者として生きる道が開かれていてほしいと思います。
そうでないと有能な女性研究者というアイコンとして社会にもてあそばれただけになってしまいます。
これでは若手の研究者、特に女性研究者が委縮してしまわないかと心配になります。
徹底的に個人を追いつめる社会より再起を許容する社会のほうが私には心地良いし、社会も安定、発展しやすいのではないでしょうか。

もし彼女が研究者としてやり直すことができたならば、夕刊紙やヤフーニュースなどを熱心に読んでいる大多数の無能な野次馬根性丸出しの人よりもよっぽど社会に貢献することでしょう。
平凡で無能の典型である私は有能な人には頑張ってほしいです。

ところでデータのねつ造やコピペなども言われているようです。
私もデータを解析し提供するなどして論文の共著者として名前を連ねたことがあります。
わざわざ面倒な思いまでして特許まで取得した手法なのですが、これが何ともパラメータでどうにとでもなるというか何というか…。
研究者が望む結果を出そうと思えば出せるんですよね。
まあ誰も読まない論文ばっかりだったし、別にねつ造はしていないし…。
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[ 2014/03/22 14:23 ] 雑感 | TB(0) | CM(0)
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