人生の暇つぶし

2016年にリタイアしました。アーリーリタイアや資産運用、旅、読書などのネタを徒然なるままに書き綴ります。

とりあえずビールという同調圧力

同調圧力という言葉をよく聞くようになったのは最近のことだと思います。
特に東日本大震災が起きた頃からではないでしょうか。
「福島の人のことを考えているのか」というようなセリフによる同調圧力はよく見られます。
一方で日本の会社は労働者に様々なことを強制するといったような同調圧力があるという主張もよく見られます。

昔から同調圧力なんてものはいくらでもあったと思いますし、今以上に厳しいものだったでしょう。
今の時代にことさら同調圧力だと主張するのもどうにも違和感を感じます。
同調圧力なんて従わなければよいし、嫌ならその組織から離れればいいだけのことです。
ブラック企業と言い立てる前にその会社で働かず、その会社のサービスを購入しなければいいだけだと思っています。
むやみやたらとブラック企業だと断罪するのはその企業の社員への嫌がらせにしか思えません。

子供は親からも学校からも逃れられませんから社会や大人が気を付けてあげないといけないと思いますが、大人は職業も住む場所も変えることができるので安易に同調圧力という言葉を使うのは責任転嫁だといいたくなります。
同調圧力という言葉を使っていいのは選択の自由が奪われているときだけではないでしょうか。

と言いながら私も同調圧力を無視できる精神的余裕ができたのは20代後半ぐらいからだと思います。
嫌なことをはっきり断り、断ることで仕事や生活に支障が出るのなら仕事を辞めたり引越せばいいと思えるようになり、実際そうするようになったのはこの頃です。

この同調圧力で人生で一番損したなと思っていることは「とりあえずビールで」というやつです。
私の世代では飲み会があると大きなものでも数人の集まりでも大抵とりあえずビールとなります。
他の飲み物が許されるのは3杯目ぐらいからでしょうか。
一人だけ違うものを頼むと時間がかかるとか、瓶ビールであればつぎあうことができないとか、そもそも皆で同じものを飲むことが大事だとかいうことでしょう。

しかし私はビールが嫌いです。
ビールと泡盛が嫌いで、日本酒、ワイン、焼酎が好きなのです。
何故嫌いなものにお金を払って飲まなければいけないのでしょうか。
体育会にいたときは相当飲まされ、瓶ビール一気飲みは毎回やっていました。
大学を卒業しても体育会ほどではなかったですが、油断しているとどんどんビールをつがれていくようなところでした。
そこでサワーなんて飲んでいるとひんしゅくものでした。
本当に時間とお金の無駄使いです。
その時間とお金で少しいい店で美味しい日本酒をゆっくり味わって談笑しているほうが私は楽しいのです。

現在では私はビールをほとんど飲まなくなりました。
大きな飲み会であっても乾杯だけ付き合って口をつける程度です。
後は勝手に日本酒などを頼んでいます。
時代が変わってきたというのと、私が同調圧力があるような会社や集まりには関わらないようになったということでしょう。
今までの人生で美味しくもないものにお金を払って何千杯飲んできたことか。
本当にもったいない話です。

最近の若者世代はとりあえずビールでと勝手に注文されることが少なくなっているようです。
体育会でも一気飲みなど、飲ませる習慣がなくなっていると聞きます。
とても喜ばしいことです。
ただ一方で簡単に同調圧力という言葉を持ち出し思考停止と責任転嫁にしか思えない言説が多いのもどうかと思っています。

今では私はそれほど社会から同調圧力を感じていません。
それはある程度の社会経験を積んで自分なりの価値観が固まってきたことと社会に対して興味がなくなってきたからだと思います。
社会の中に自分を位置付ける必要がなくなってきたので社会に同調する必要もなくなったということです。
こんな生き方が普通の人にもできるようになったなんて良い時代になったものです。

お酒は味わって楽しんで飲むものと考えているので集団への帰属意識を確かめるような飲み会にはもう参加することはないでしょう。
関連記事


にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

[ 2014/02/09 12:24 ] 雑感 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

ブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

相互リンクとコメントを頂いた方