人生の暇つぶし

2016年にリタイアしました。アーリーリタイアや資産運用、旅、読書などのネタを徒然なるままに書き綴ります。

アーリーリタイアと恋愛

世の中のアラフォー男性や女性はどの程度結婚したいとか恋人が欲しいと思っているのでしょうか。
私も私の周りの人も30代前半ぐらいからそういうことに興味がなくなっている人が多いような気がします。
婚活に励んでいる人もいますが、独身の半分にも満たないように思えます。
もちろん相手を探しているそぶりを見せないという人もいるでしょうが。

私も彼女がいないときに積極的に探していたのは30歳ぐらいまでです。
基本的に1人が好きだし、他人に対する依存心みたいなのがありません。
結婚したいと思ったことがないし、子供が欲しいと思ったこともありません。
現在もそうです。

久しぶりにできた彼女は6歳下で40歳が迫ってきているアラフォーなので、アラフォーの婚活ブログなんかを最近読んでいます。
株のニュースで婚活関連の事業をしている会社がよく出てきて盛り上がっているなとは思っていましたが、世の中婚活がこれほど一般化しているのかと驚いています。

東京では40歳女性でも未婚率が25%だそうです。
東京なら探せば見つかりそうな気もしますが、アラフォーともなると簡単に異性にときめくこともないでしょうし、条件から入る傾向が多いようで簡単にはいかないようです。
20代であれば例え相手が借金持ちとか非正規とかであっても付き合ったり、勢いで結婚する例も多いと思いますが、30歳を超えるとそうもいかないのでしょう。

アーリーリタイアをした人はどうなのでしょうか。
40歳でリタイアした男性だとすると対象の女性は35歳から40歳ぐらいでしょうか。
リタイアした男性が彼女ができることの利点は人との交流が維持できることだと思います。
私は人と接しなくても全く問題ないのですが、バイト先や彼女との関係も楽しいものだとも思っています。
やはりそれだけ人生が充実するのも確かでしょう。
ちなみに私は自称グルメでおっさんが一人で行きにくいようなフレンチやパンケーキの店などに彼女と行けるようになったのはとても助かっていて楽しいです。

デメリットは何でしょうか。
やはり結婚と子供を望まれたときでしょう。
40歳ぐらいまではそこそこ自然妊娠も可能性があるし、体外受精という手もあります。
子供が出来たら仕事に復帰しなければならない可能性がでてきます。
今さらフルタイムでしかも条件が以前より悪くなる可能性があるのに働くのは相当辛いでしょう。
リタイア人生が一気に崩壊です。
リタイアしてから付き合ったのなら結婚してもリタイア生活を相手が許容するかもしれません。
相当理解のある人なら子供ができたとしてもバイト程度で許してくれるかもしれませんね。

では女性側はリタイアして社会からドロップアウトした男性と付き合いたいと思うのでしょうか。
以外と需要はあるのではないかと思っています。
子供を欲しいと思っていなくて経済的に安定しており相手の年収や社会的地位にこだわらないタイプの女性です。
東京では30代後半の自立した女性なんていくらでもいます。
その中で彼氏を強く望んでいるわけでもないけどいたほうが人生楽しいなと思っているような人も一定割合でいるはずです。
リタイアしたと言えど経済的には問題なくて、旅行などの時間の融通がきく男性は意外と魅力的ではないでしょうか。
ただしそういう女性は恋人探しに切羽詰まっているわけでもなく余裕があるので、相手にある程度の頭のよさや性格の良さなどを求めるかもしれません。
私も含めてリタイアした人は少々性格が歪んでいたり、お金にこだわる人が多いと思うのでそのあたりは注意しないといけないと思います。

さて、彼女の友人はアラフォーフリーターなんてやめといたほうがいいの大合唱です(笑)
付き合うからにはちゃんと働くんだよねと言う人もいるそうです。
そんな気は全くありませんし、今のバイトを辞めたら完全リタイアするとも彼女には言っています。
私が金銭的に彼女に依存する可能性が高いと思われているのでしょうか。
あるいは社会人として中途半端な男はよくないということでしょうか。
社会の視線というのはまだまだ固定観念に縛られているようです。
彼女は私が自分の力で食べていけるなら問題ないそうです。

リタイアして時間ができると趣味関係や旅行などで出会いはけっこう転がっているのかもしれません。
今時のアラフォーはまだまだ若いですし恋人を作るのも悪くないリタイア人生だと思います。
私の場合はバイトもしているしちょっと時間のやりくりに苦労していますが。

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[ 2018/03/24 16:11 ] アーリーリタイア | TB(-) | CM(4)

2018年2月のお奨め本

2018年2月に読んだ本の中でお奨めのものを紹介します。

・金利と経済―――高まるリスクと残された処方箋(翁 邦雄)

日銀の金融政策を中心に金利について解説しています。
中心となるテーマは自然利子率とそのすう勢的な低下、マイナス金利です。
経済に詳しい人にとっては基礎的な内容ですが、とても分かりやすくまとまっています。
初学者以外にもおすすめです。

日銀の次期総裁は黒田さんの続投となりました。
結局、黒田さんは目標を達成することができずリスクは膨らむばかりで、政府も財政再建を諦めたようです。
もうほとんど動きようがない今期の金融政策はかなり厳しいものとなるのではないでしょうか。
国債買い入れは減らしていますが膨れ上がったリスクは出口をにおわせるだけでもかなりの混乱を招くことでしょう。
それ以前に2%のインフレ率は果たして達成できるのでしょうか。
人手不足になり原油価格が上昇し、世界経済が堅調でも達成できていません。
日銀の出口が意識されると円高になるでしょうし達成はかなり厳しそうです。
達成したらしたで膨れ上がったリスクが顕在化する可能性が高いでしょうしどう転んでも前途多難です。

金融政策は需要の調整でしかなく、せいぜいその先取りになるだけです。
結局は潜在成長率を上げるための地道な努力しかないですが、安倍さんにはその気はないようです。

それにしても日銀の人事は軽くなりました。
日銀の総裁や理事と言えば、世界の中央銀行の理事たちと渡り合えるような経済的な見識が必要なのではないでしょうか。
原田さんが理事になったときはマジですかと思いましたが、その後に続く人たちもひどいものです。
もう政府にとっては日銀なんて国債を引き受けさせる便利な機関ぐらいにしか思っていないのでしょう。
安倍さんの周りの怪しい参与たちといい大丈夫なのでしょうか。
経済政策なんて何が正解なのかは分からないですが、せめて怪しい人たちの言葉を信じてしまうようなことはやめて欲しいものです。




・昭和陸軍全史 3 太平洋戦争 (川田 稔)

昭和陸軍全史のいよいよ最終巻、日米戦争への突入です。
3部では武藤章軍務局長と田中新一参謀本部部長が主人公です。
海軍や外務省、武藤局長はアメリカとの戦争回避、田中部長は日本が有利な間に一刻も早くアメリカとの戦争の突入を主張し、ついには海軍が戦争容認となり万に一つも勝ち目のない戦争に突き進みます。
開戦後は武藤、田中両氏とも左遷となり、指導力のある幕僚はいなくなりずるすると戦略もなく破滅へと向かっていきます。

それにしてもなぜアメリカとの戦争を避けられなかったのでしょうか。
海相はアメリカ相手に勝つのは無理っすと言ってしまっているのに、海軍として正式には言えない。
武藤局長は海軍が正式に言ってくれれば陸軍も何とか戦争回避に持っていけないこともないと考えている。
最後にはアメリカ側の要求を丸のみでも戦争を回避すべきと海軍も外務省も考えている。
それでもどうやっても勝てないと分かっているのに戦争に突き進んでいきもう破滅の覚悟があったのでしょう。
軍人には撤退という思考は無理だったのでしょうか。
そして彼らには戦争による多くの犠牲なんて当然のことと思ってたのでしょうか。

圧巻の三部作でした。
陸軍はどのように政治の実権を握り、どういう思想、世界観を持って突き進んだのか。
愚かな政治家や軍人たち、そして無知蒙昧な国民が戦争に突き進んだという印象が私はあります。
しかし、その過程を知ると起こるべくして起こったのではないかとも思ってしまいます。
本書に登場する人物たちは優秀で大きな視野を持った軍人たちです。
彼らが歴史のうねりに乗ってしまうとその方向を変えることはやはり難しかったのではないのかと考えてしまいます。
リアリストであれば、あるいはもっと戦争による犠牲を考えることができていればと思いますが、当時国を動かすレベルでのそのようなエネルギーが政治で発生し得たとは思えません。
結局は国際社会の枠組み、人の思考の枠組みの限界がその当時にはあったのかもしれません。

特に印象に残ったのは戦前の協調主義、平和主義的な政党政治は考えられていたより強固で安定していたこと、日米開戦の大きな要因はイギリスの生存にあったことなどです。

3部作すべてをおすすめします。



・パードレはそこにいる (サンドローネ ダツィエーリ )

休職中の警官コロンバは母親が殺害され子供が行くへ不明の事件の現場に上司に呼び出されます。
彼女は上司から命じられてコンサルタントのダンテと秘密裏に捜査をするようになります。
ダンテは幼いころに誘拐され10年以上にわたって農場のサイロで監禁された過去を持っており、重度の閉所恐怖症ですがその頃に培われた観察力から失踪人探しなどのコンサルタントをしていました。
そしてダンテを連れて行った犯行現場には幼いころダンテが持っていた笛がおかれていました。

美人で優秀な警官だけれどある事件がきっかけで休職に追い込まれたコロンバと極度の閉所恐怖症で人並み外れた観察力、思考力を持つダンテのコンビが事件を解決するというありがちだけどわくわくするミステリーです。
とてもよく練られたストーリーでメリハリもあって引き込まれていきます。

これはイタリアのミステリーですが、日本のように英語圏以外にも多くのよいサスペンスやミステリーがあるはずでそのような作品が日本語に翻訳されるのは嬉しい限りです。
ただイタリア人の名前がどうにも覚えにくく何度も扉の人物一覧を確認してしまいました。



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[ 2018/03/10 17:01 ] 今月のお奨め本 | TB(-) | CM(2)
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