人生の暇つぶし

2016年にリタイアしました。アーリーリタイアや資産運用、旅、読書などのネタを徒然なるままに書き綴ります。

情報の断捨離

最近意識して情報の断捨離をしています。
無駄な情報を吸収する時間を減らせるし、精神的な安定も生まれると思うからです。

大量の情報や無価値な情報を吸収することは私にとって精神的なダメージがあります。
また情報を得るとそれと似た情報を次々と追ってしまったり、それに関するその後の情報を確認するようになってしまうこともあります。
例えば何かの事件に関する記事をうっかり読んでしまうとそれがどうなったのかとか他の記事ではどのように伝えているのかなどが気になってしまいます。

テレビは現在ではほぼ見ていません。
1週間に1時間も見ていないです。
以前はWBSやガイアの夜明け、カンブリア宮殿を見ていましたが、これらは新聞やビジネス誌からの情報だけで十分だし質もより高いのでだらだら見ないことにしました。

ネットの時間も減りました。
以前からネットにかける時間は多くはなかったですが、今は1日40分ぐらいです。
持ち株のチェックと日経新聞、トレーダーズウェブという投資情報サイトなどを読んで20分ぐらい。
あとはリンク先のブログやアゴラなどで10分ぐらいです。
残りは外食が趣味なのでグルメブログと食べログを読んでます。
これは楽しい情報収集です。
これ以外には調べ物でWikiを使うことがあります。

ネットは調べ物やニュースの確認のみで十分です。
人格形成をネット上の質の低い言論空間で行ってしまう人が増えているようですが、もう少し知識を積み重ねるということを大切にしてほしいなあと思います。
社会での経験や知識の積み重ねがないと批判力や判断力が養えずに、情動で行動したり、根拠のない情報に影響されやすくなります。
また世間がこう言っているというような言い方をするのもネットにはまっている人でしょうが、世間というものをみずから肥大化してしまいがちです。

新聞は日経新聞のみで10分ぐらいでざっと目を通す程度です。
それも毎日ではなくなりました。電子版は毎日読みますが。
雑誌は東洋経済とダイヤモンドの気になった特集のみ読みます。
日経ビジネスはどうにも面白くなくて最近はチェックもしていません。
昔は日経ビジネスが一番面白かったように思うのですが。
日経マネーはななめ読みで、日経ヴェリタスは半分ぐらいはきちんと読んでます。

情報と知識の正しい定義は知りませんが、私の中では情報は基本的には捨てられるものと思っています。
知識は体系化されたものと実社会で使えるものというイメージがあります。
実社会で使うというのは確定拠出年金のような制度に関するものであったり、株の銘柄選びのような選択に関わるものであったりします。
このような場合は情報が知識に変化することがあります。
体系化された知識は経済学や科学技術、哲学、歴史などの知識体系などで、これらは個人の思想形成にも影響を与えるものです。
情報を吟味するときにはこれらの知識体系が必要ですが、そういうものなしに情報を受け入れていると情報に振り回されてしまいます。
体系的な知識の蓄積は大学や勉強会をのぞいては本を読むぐらいしか方法はないでしょう。

情報の断捨離の実践は時間に余裕が生まれますし、大量の意味のない情報から逃れることは精神安定にもよいのでおすすめです。
物の断捨離もしたいのですが、どうにもごみを出すのが億劫だったりして全く進みません。

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[ 2017/09/30 12:29 ] 雑感 | TB(-) | CM(4)

プライマリーバランスの黒字化を諦めちゃった

予想はされていたことでしょうが、2020年のプライマリーバランスの黒字化を安倍さんはあきらめたようです。
同時に人づくり革命とか全世代型社会保障とか言い出して相変わらず新しいバズワードを繰り出しているようです。
国際社会に向けた公約でもあると言っていた記憶があるのですが。
日銀の異次元緩和が始まった時に黒田さんが財政の健全化をしきりに訴えましたが、見事に無視されました。
すでにヘリマネじゃないかという人もいますが、このまま誤魔化し続けられるのでしょうか。

100年安心の年金などもそうですが、そろそろ無理な目標を掲げるのをやめたほうがいいいいのではと思います。
政府のいうことを最初から信頼しなくなってしまい、目標に意味がなくなります。
国民にバラ色の将来を見せることが出来なくても地に足付けた政策や現実的な目標を掲げたほうが良いのではないでしょうか。

消費税の増税はするそうですけどその分をほとんど使っちゃうようで永遠に財政の健全化を諦めたとしか思えません。
あとはどの世代までが逃げ切れるのか。
私の両親は大丈夫そうですが、私はちょっと無理っぽいですね。
マイルドにこのまま国民負担が増えるのか、あるいはインフレなどで急激に国民への負担が来るのでしょうか。

プライマリーバランスの黒字化なんて予算の多くを占める社会保障費をバッサリ切って、公務員を3割とかぐらいの大幅削減すればいいだけだと私は思います。
企業がたまにやる手法ですが、ある部署を強制的に3割ぐらいの人員にする方法は結構効くと思います。
働き方改革とか労働監視とかもろもろのよく分からない事業を減らすには公務員を減らすのが一番効くでしょう。
いきなり切り捨てるのは無理なら給料は保障して小売りや介護など人材不足の業界に派遣すればいいのではないでしょうか。

当たり前の話ですが、フリーランチはありません。
無限に借金を増大させることは不可能ですし、低金利を維持できるのがいつまで可能かなんて誰にもわかりません。
どこかで誰かが負担しなければなりません。
それがどのような形で、どのタイミングがは分かりませんが、最終的なツケを払わされるのは今の高齢者ではなく子供たちなのは確かです。

プライマリーバランスの黒字化なんて必要なく経済成長とそれによる税収増で対応可能などという人もたまにいます。
国家予算の増大で経済成長できるのなら、バブル崩壊後に急速に借金を増やし続けた時点でとっくに経済成長して税収も増えているはずです。
そもそもそれなら社会主義国になって民間に自由を与えず国家が経済成長をさせるのが正解ということになります。
国家が生産性の増大に寄与するインフラ投資をするのではなく消費するだけなら持続的な成長は望めません。

とは言っても私はかなり楽観的です。
今後数年で国民生活に急激な影響を与えるようなことが起きないのなら、私ような40半ばの人間にとっては半分逃げ切ったようなものです。
インフレや消費税の増税、資産課税などで負担が急激に増えたところで何とかなると思っています。
次世代に対して申し訳ないなとは思いますが。

どちらかというと壮大な社会実験を見ているようで行く末が楽しみです。
国家のデフォルトやハイパーインフレなんて珍しいことではありませんが、現在の日本の世界経済に占める割合とその債務残高の規模は相当なものでしょう。
日銀の異次元緩和ももういっぱいいっぱいなところまで来ています。
2年間の短期決戦のはずが永遠の戦いになりそうな雰囲気になってきています。
2年間の短期決戦というのも誰も信じていなかったでしょうが。

今のところは常識的な経済の見方が正しいと思います。
しかし、リフレ派や日本の借金は0だとかいうキワモノ扱いされている人たちの言う通り、案外大したことは起こらないのかもしれませんし、政府や日銀がうまく対応してしまうのかもしれません。
それに経済や国際社会を取り巻く状況は常に変わっていきます。
自動運転やAI、IOTといったイノベーションも大きな影響を与えることでしょう。

いずれの結果になるにしても膨れ上がった債務残高と異次元緩和の結果を私が死ぬまでに見届けたいのものです。

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[ 2017/09/23 11:54 ] 社会 | TB(-) | CM(6)
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