人生の暇つぶし

2016年にリタイアしました。アーリーリタイアや資産運用、旅、読書などのネタを徒然なるままに書き綴ります。

資本主義というよりは市場主義

資本主義というと経済成長を前提としているイメージがあります。
最近は経済成長はもういらないのではないかという議論を見ることがあります。
もう十分豊かだし、環境負荷などを考えると成長は必要ないという人が増えています。

しかし成長が必要ないという主張は長年言われていますが、じゃあ20年前の生活でいいですかというとほとんどの人が嫌だというでしょう。
小屋暮らしでさえこの20年の経済成長、技術の成長に大きな恩恵を被っています。
結局今の生活で十分豊かだと言いながらもこれまでの経済成長の恩恵を十分に受けながら、その時々の人々が成長はもういらないというのだと思います。
10年後にもこれからの10年間の成長の恩恵を受けた人たちがもう十分成長したと言っていることでしょう。
20年前に比べて10万円を稼ぐ労力は減り、10万円から得られる便益は相当増えたのは成長のおかげです。
膨らんだ借金のおかげで社会保障費や税金は増えましたが。

また当然現在の国の借金を持続可能にするには経済成長がないと無理です。
経済成長がなくてインフレ税や増税だけで持続可能にするには相当な国民負担になります。
資本主義による成長という呪縛からは当分は逃れられないのだと思います。

一方で私は資本主義というよりは市場主義が正しいと考えています。
市場主義は生産や配分を匿名の人が集まる市場に任せるというイメージです。
必ずしも成長しなければいけないというものでもありません。
市場でその都度成立する成長が適切なのではないかと思います。
もし生産が多すぎて市場が縮小がしてもそれは市場が選択した適正な経済規模だと思います。

市場主義のいいところは身分などの属性のない匿名の個人が参加しているということです。
そこではどれだけの価値を生産できるか、その生産で得た価値でどれだけモノを需要できるかということがすべて個人の行動で決まります。
現在のように様々なルートで国にたかったり、国が必要なモノを決定するということがありません。
生産と配分がゆがめられることがありません。
これはつまり権力の分散でもあり、究極の民主主義でもあるのではないかと思います。
権力は富を競争を通じないで他者から奪いますが、市場はそれを競争を通じた分配に置き換えます。

アーリーリタイアが経済に貢献していないという言われることがありますが、市場主義からするとナンセンスな議論です。
市場主義は貢献とかそういうことではなく、市場に価値を提供し価値を受け取るだけのことです。
個人は自由な市場では小さな価値しか提供せず、小さな価値しか受け取らないということも自由に選択できます。
国家から受け取る便益と支払う税金についてのアンバランスについては市場主義とはまた別問題です。
市場は個人に何かを強制することはありません。
自由と多様性を認めてくれます。

もちろん市場に解決できない問題は政府が解決すべきだと思います。
しかし実際には解決するのではなく単なる富の奪い合いになることがほとんどです。
本来生み出していただろう価値を産み出せない資源の浪費になっています。

デフレ脱却、地方創生、強い経済、子育て支援、成長戦略なんてどうでもいいです。
ただただ需要と供給を市場に任せてほしいものです。
市場主義が人に自由を認め、多様性を認め、可能性を拓いてきたのではないでしょうか。
しかし自由は責任を伴うので厳しく、多様性も可能性も不安なので政治による配分や働き方改革のように生き方すらも決めてほしい人が少なくないのでしょう。

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[ 2017/07/29 11:36 ] 社会 | TB(-) | CM(2)

久しぶりに会った同級生たちは立派な社会人になっていた

先日大阪で高校の同級生15人ほどのプチ同窓会に参加してきました。
毎年行われているのですが、私は東京にいますし都合がこれまでつかず20年ぶりぐらいの出席でした。
半分以上は高校卒業以来の再会です。
1人はアメリカ在住なのですが、他は全員大阪近辺に住んでいます。

それでびっくりしたのは皆さん立派な社会人になっていたということです。
まず私以外は全員結婚して子供もいました。
それに転職経験のある人は子供ができたときという女性以外は私だけでした。
職業は先生、地方公務員、弁護士、開業医、大学の准教授、サラリーマン、親の会社を継いで社長という真面目なものです。
私が転職を繰り返し、合間に旅をして、ついにはリタイアしてバイト生活をしていると言ったらみんなびっくりしていました。

高校の時のちゃらんぽらんなイメージしかないのでここまで手堅く真面目に人生を送っているとは少しショックを受けました。
人間は成長するんですね。
成長せずに子供のころのようなわがままを人生で通しているのは私だけのようです。

一方で東京在住の高校の友人たちはちゃらんぽらんなままの奴多いです。
結婚している人のほうが多いですが、独身もいるし、転職を繰り返しているような人もいます。

やはり東京の自由さがそうさせるのでしょうか。
東京では独身率が高いですが、自由にしてもほっておいてくれるし多様な生き方が認められるからでしょう。
大阪は意外と保守的な土地で同調圧力が東京と比べてかなり強いように感じます。
私の大阪時代の会社勤めは同調圧力が強くてつらかった覚えがあります。
まあ地元にいると自然ときちんと結婚して稼いでという風になるんでしょうね。

それにしても楽しいプチ同窓会でした。
これまで都合がつかずに出席できなかった同窓会に参加できたのもやはりリタイアのおかげですね。

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[ 2017/07/23 11:11 ] 日記 | TB(-) | CM(6)
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