人生の暇つぶし

2016年にリタイアしました。アーリーリタイアや資産運用、旅、読書などのネタを徒然なるままに書き綴ります。

億り人

最近、億り人という言葉を知りました。
資産が1億以上、特に株やFXで資産を築いた人のことを言うのだそうです。
おそらく映画の「おくりびと」とかけているのだと思うのですが、納棺師という職業を考えると中々シュールでうまい造語だと思います。

私は1億円の資産を築くということに何の興味もありません。
1億円という数字には何の価値もなくて、資産の価値はモノやサービスに交換することにより実現されるものです。
自分に必要なモノやサービスを交換できるだけの金額が必要かつ目標とする資産額です。
資産が増えてより豊かな生活ができるということに価値はありますが、1億を達成することの価値はありません。

ではなぜ億り人という言葉ができるのかというとやはりそこには意味が込められ何らかの表象となるからです。
金持ちの定義はそれぞれでしょうが、1億というきりのいい数字は少なくとも金持ちの入り口と言えるでしょう。
しかも1億であればそれなりの人が達成することが可能です。
これが10億となるとそこまで達成する人の数が少なすぎて、俺も俺もと話題にはなりにくいでしょう。
そして1億という数字は人とは異なっているという優越感を手軽に与えてくれます。

またお金による交換価値ではなく、お金の使用価値そのものに喜びを見出す人もいます。
お金を使うのではなく、残高を眺めてニヤニヤすることに喜びを見出す人です。
こういう人は数字の羅列に喜びを見出しているので1000万、5000万、1億、5億というきりのいい数字は一つの目標となります。

資産運用やお金の消費を考えると1億円という数値はバイアスにしかなりません。
意味のないことに意味を見出しているからです。
インカムゲインに縛られているのと変わりません。

しかし人はきりのいい数字に色んな意味を込めます。
結婚10周年、創立10周年、渡航国100か国、20歳、喜寿、西暦2000年、紀元2600年、20世紀末、2000本安打、200勝、・・・。
200勝は199勝より1勝だけ多く、201勝より1勝だけ少ないだけであり、それ以上の意味はありません。
しかしそこに意味を見出そうとするからこそ人は豊饒な世界を作ることができるのだと思います。
そこに背を向けてしまうと無機質で均質な世界が広がるだけです。

若いころは年収1000万というのは私にとって価値がありました。
達成した時には何だか自分はちょっとできる人という妄想を抱けたものです。
しかし人と比較する必要性が無くなった今では何とも思わなくなりました。

そして現在の目標としている数字は日本株の所有数です。
リタイアを先送りしている間は増やしていけるので200社を目指しています。
私にとって日本株は運用というより所有することに価値があります。
そのためきりのいい200という数字に価値が出てくるのです。
資産1億円は全く興味がないのに200社の株式所有は目標となっています。

まだまだ私にもこの世界に意味を見いだせることが沢山あるようです。

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[ 2014/09/27 16:56 ] 資産運用 | TB(0) | CM(4)

リタイアの準備は整ったけど・・・

去年の今頃に2014年末でリタイアすると決めてブログにも書きました。
リタイア後に余裕を持った生活を送るための目標資産が2014年末には到達すると考えていたことと、当時仕事が忙しくてリタイア願望が高まっていたためです。

最近の株高などもありすでに目標資産額は達成しています。
しかし来年も働こうかなという気持ちになりつつあります。

最近になって今年の生活費の月額目標予算の20万円を守れてないのです。
今年は海外旅行をしていないので大きな出費はないにも関わらずです。
最初は守れていたのですが少し反動が来ているようです。
やはり私は程々の節約程度しかできないのでしょうか。
今月は飲み会が重なったこともあって30万ぐらいになりそうでやばいです。

一方で最近は仕事のストレスがあまりありません。
残業はほとんどなくある程度は自分の時間を確保できています。
人間関係も良くそこそこは頼りにされています。
もちろん朝起きて電車に乗らないといけないし、通勤時間を含めると10時間も拘束されるのはストレスです。
しかしこの程度のストレスと引き換えにリタイア後の生活予算を増額できるならいいかなとも今は思っています。
少なくともコンビニなどのバイトに比べるとストレスは少ないのに稼ぎは数倍になります。

とりあえずは予定の年末までは働きます。
来年以降は仕事で失う時間とストレスが収入による効用を上回った時に辞めることにします。
残業が30時間を上回ったり職場に苦手な人が入ってきたらすぐ辞めるでしょう。
またリタイア後の年間のお小遣いが160万確保できるだけの資産になっても辞めます。
当初の予定であった46歳よりは早い段階でリタイアするとは思いますが、また目標のリタイア年齢を変えてしまうとちょっと恥ずかしいので明言はしません。

一方で例えば2年リタイアを遅らせて資産が増えてもそのことが犠牲にする2年という時間の価値があるのだろうかという考えも頭をよぎります。
私の場合は時間に価値があるという考えはもうなくなっているので2年ぐらいなら構わないかなと思います。
私は残された自分の人生の時間を有意義に使うのではなくて、いかにストレスなく生きて楽しい暇つぶしをするかに目標を置いています。
やるべきことが人生にあるのではなく、どうやって残りの時間を潰すかが重要な問題です。
なので仕事をするストレスがリタイア後の生活の質向上よりコストが低ければ残された時間が減ること自体は構わないかなと思っています。

それにしても目標としていた資産を達成したことでかなり精神的な余裕ができました。
これまでリタイア可能であったとはいえリタイア後は私にとってかなりの節約生活が前提でした。
今でももう少しリタイア後の生活費を増やしたいとは思っていますが、それなりに満足な生活が送れるレベルになりました。
これまでも気楽な生活を送るようになってはいましたが、もっともっと気楽にわがままな生活を送ってやろうと思います。
そしてできれば年間のお小遣いを160万確保できるまで働ければ理想的なハッピーリタイアですが、果たしてそれまで今の居心地の良い職場環境が続くでしょうか。

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[ 2014/09/21 10:14 ] アーリーリタイア | TB(0) | CM(5)
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